「中央支部カンファレンス2012」開催報告
「中央支部カンファレンス2012」開催報告
～中央支部の活動報告と会員交流・ネットワークの拡大～
「Change を Chance に！」
５月26日（土）、秋葉原UDXカンファレンス６階にて、第１回「中央支部カンファレンス2012」が行われ、200名を超える参加者が集いました。以下、概況についてご報告いたします。
■第１部 中央支部大会
□中央支部大会開始
13:00、鳥海総務部長の開会挨拶により中央支部大会が始まりました。
□黙祷
冒頭に、この１年間にお亡くなりになられた中央支部関係者の皆様に対し黙祷がささげられました。
□松枝憲司中央支部長挨拶
続いて、松枝憲司中央支部長より、
“1959（昭和34）年３月に東京支部中央支会が発足し、この４月に54年目にして一般社団法人化されました。正式には6/2をもって発足し、東京協会の内部組織としての中央支部となります。この間、約1,600名の会員を擁するまでに発展してきたのは諸先輩方のおかげであり、非常に重い責任と受けとめています。診断士の社会的地位向上とビジネスチャンスの拡大はいうまでもなく、会員の皆様のために尽力していきたいと考えています。会員の皆様の積極的な支部活動への参加をお願いするとともに、ぜひ建設的なご意見を寄せていただき支部運営向上に活かしていきたいと思います。本日は200名を超える参加となりました。会員の役に立つカンファレンスを目指したいと思います。”とのご挨拶をいただきました。
また、ご挨拶の中で、東京協会の小出康之会長からの、
“支部会員の皆さまへ。ご存知のように、４月２日に晴れて一般社団として法人化されました。この法人の活力の源泉は、いうまでもなく顧客との最前線にある支部の皆様です。６支部のそれぞれの個性が、引き続き新法人の魅力ですので、今後もこれを失うことなくご尽力くださり、今後の東京都中小企業診断士協会の新たな歴史をともに築きあげる上で、力を貸してください。個人や組織のライフサイクルには、いく度か将来へのチャンスが巡ってまいります。今年度の法人化が個人や組織にとっても大きなやりどきであり、チャンスであることは間違いありません。思い切り燃えて新しい活動をしませんか？”とのメッセージが伝えられました。
□平成23年度中央支会事業報告ならびに決算報告
続いて、松枝支部長と高野経理部長より、平成23年度中央支会事業報告ならびに決算報告がなされました。
□監査報告
続いて、今宿幹事より、監査報告がなされました。
□平成24年度中央支部執行体制
続いて、松枝支部長より、平成24年度中央支部執行体制についての説明ならびに執行部各位の自己紹介がなされました。
□平成24年度事業計画説明
続いて、松枝支部長より平成24年度中央支部基本方針について、各副支部長より各プロジェクト計画について、各部長より各部事業計画についての説明がそれぞれ行われました。
□平成24年度予算（案）説明
続いて、高野経理部長より、平成24年度中央支部予算（案）について説明がありました。
□被災地復興関係報告
最後に、佐藤正樹副支部長より、東日本大震災の被災地復興支援活動報告として、①ふくのしま仲人プロジェクト（小野晴代氏）の活動、②復興支援委員会（松波委員長）によるの取り組み、が披露されました。
□閉会
松枝支部長のご挨拶をもって閉会となり、中央支部大会が滞りなく終了しました。
■第２部 分科会
支部大会に続き、４分科会でのイベントが行われ、それぞれ新人の皆さんを含む多くの会員でにぎわいました。
□第１分科会
研究会部の主催により、「研究会・マスターコース活動説明会」が行われました。中央支部認定の25の研究会と15のマスターコースのうち、以下（発表順）について活動報告プレゼンテーションと新規勧誘が行われ、多くの参加者で盛り上がりました。
・ものづくりプロコン養成講座マスターコース
・フレッシュ診断士研究会
・ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース
・プロ講師養成講座マスターコース
・経営革新のコンサルティング・アプローチマスターコース
・企業内診断士ビジネス連携研究会
・ビジネスデータ分析研究会
・女性のビジネス支援マスターコース
・小売業＆サービス業研究会
・企業法務＆コンプライアンス研究会
・国際会計と財務戦略マスターコース
・代理店ビジネス研究会
・稼げる！プロコン養成塾マスターコース
・売れる！人気プロ研修講師・コンサルタント養成講座マスターコース
・目標必達のコンサルティングマスターコース
・戦略経営支援塾マスターコース
・経営革新プロジェクトマネージャー養成マスターコース
・夢をカナエル！プロコン養成マスターコース
・環境ビジネス研究会
・中国中小企業研究会
・中国語研究会
・能力開発研究会
・ニュートレンド研究会（ブースのみ）
・起業研究会（ブースのみ）
・老舗企業研究会（ブースのみ）
・物流研究会（紹介のみ）
・デザイン経営研究会（紹介のみ）
□第２分科会
「Change、この機会に支部をよりよくする議論・提案を一緒にしよう！」をテーマに、東北銘菓を味わいながらのワールドカフェが行われました。
□第３分科会
「新組織にビジネスの機会をどう求める？」をテーマに、大討論会が開催されました。
□第４分科会
「縁の下の力持ち紹介コーナー」と称し、中央支部の活動を支える11の部と四区診断士会がブースを設けて、新規勧誘を行いました。
■第３部 会員交流会
17:30からは、会員間のネットワーク拡大を目的とした会員交流会が開催されました。
松枝支部長のご挨拶に続き、小林勇治中央支部顧問による乾杯の音頭で幕を開け、会員同士の歓談タイム、新入会員歓迎のお楽しみイベント、「2011 中央支部会員 of the year」の表彰などが行われました。
新入会員歓迎のお楽しみイベント「テーブル対抗３択クイズ」では、会場をテーブルあたり10名前後のチームに分け、支部長を含む７名の執行委員のプライベートに関する３択クイズに答えていくというゲームが繰り広げられました。結果、最も多い正解を得た２チームがジャンケンをして優勝が決まり、優勝チームのメンバーに景品が贈られました。
また、昨年１年間、中央支会活動に無償で奉仕いただいた会員を労い、感謝の意を込めて表彰する「2011 中央支部会員 of the year」が行われました。
以下の24名の皆様が受賞され、土田 健治氏がMVPに選ばれました。
青木 公司氏、飯野 純夫氏、伊藤 孝一氏、井上 義博氏、岡田 憲政氏、小川 亮一氏、加藤 匠氏、草刈 利彦氏、小林 広和氏、斎藤 民治氏、佐々木 孝氏、新宅 郁久氏、土田 健治氏、鶴見 麻衣氏、西原 寛人氏、日置 律子氏、堀川 久美子氏、三澤 響氏、村山 聡氏、守谷 元伸氏、山崎 文氏、山本 修氏、吉成 篤氏、吉村 信行氏。
引き続く歓談の後、佐藤正樹副支部長の中締めをもって、盛会のうちに終了いたしました。