3月13日(月)中央支部 青年部ではワンコインセミナーを開催しました。
 今回の講師は、産業カウンセラーでもあり情報システム企画・開発を専門とする末廣秀樹会員。主観的・客観的に自分自身を見つめ直し、本当の強みを掘り下げていくことをテーマにお話しいただきました。
 始めに、弥冨副支部長のご挨拶をいただきました。末廣会員は産業カウンセラーの資格に加え、ファシリテーション協会で約10年前にセッションを受けていることもあり、場の作り方が非常にうまく「今回、私はあまり話しません。」の一言で、和やかなムードとなってスタートしました。

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 まずは自分の知っている強みを振り返ったあと、2人1組となって「自己紹介とインタビューの練習」という形でお互いの「人生の中で一番輝いていたとき」を掘り下げていきました。その後、組織開発におけるアプローチのひとつであるアプリシエイティブ・インクワイアリー(AI:Appreciative Inquiry)について学びました。「組織の真価を肯定的な質問によって発見し、可能性を拡張させるプロセス」という考えに基づいたもので、セミナー参加者は「褒めること」を通じて「如何に相手に関心を持つか」を実践的に学ぶことが出来ました。自分のことを聞いてもらい、褒めてもらえることの喜びを実感することで、聞くことの重要性や相手の強みを掘り下げていくといった診断士として重要なスキルを再認識することが出来るセミナーとなりました。

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 最後に濱口誠一青年部部長の挨拶により盛況のうちに終了しました。

 当日の振り返りやアンケートにおいても「相手のことを引き出す力の重要性を認識した」「自分を見つめ直す機会になった」など高く評価するコメントが目立ちました。

 ワンコインセミナーは講師の経歴や経験に基づいて、さまざまな分野で役に立つ情報・知識をテーマに開催しております。今後も、皆様のご参加をお待ちしております。

 中央支部 青年部 原田 総介