中央支部・国際部 山﨑 肇
昨年2024年12月15日~23日の日程でフィンランドからドイツミュンヘンをオーロラとクリスマスマーケットを見に行きました。季節外れの話題となってしまいますが、ツアーをたどってみます。
【出典 Google Mapより転載】
12月15日(日) 21:55羽田発~16日(月) 4:00ヘルシンキ)着(13時間)時差(7時間)ヘルシンキ7:05発~ロヴァニエミ835着
12月15日(日) 21:55羽田発ヘルシンキ行のフィンエアーで出発です。
羽田からヘルシンキまでは13時間、時差が7時間あるので、現地には翌16日朝4:00到着です。ヘルシンキは南北に長いフィンランドの最南端の海に面した都市でフィンランドの首都です。ヘルシンキで3時間待ち乗り継ぎロヴァニエミに8:35に到着しました。
ロヴァニエミは、フィンランドの北部に位置するラッピ県の県庁所在地です。サンタクロースの「公式の」故郷として知られる街で、オーロラが見られることでも有名です。
サンタクロース村に行きサンタクロースやトナカイに会いました。
【出典 筆者撮影】
ロヴァニエミからさらに北に180km車で3時間レヴィの町に着きました。レヴィでは2泊しましたが、ここでオーロラ鑑賞のフリータイムとなります。オプショナルツアーでオーロラ鑑賞に出かけますが、私たちはWebで見つけた地元のツアーに参加しました。1人約20,000円で4時間程かなり遠くまでワゴン車で移動して、途中オーロラ見えたときに停車して、30分前後撮影。写真のように素晴らしいオーロラを観ることができました。最後に湖がある小屋に到着してケーキとコーヒー、暖炉でマシュマロやソーセージを自分達で、焼いてご馳走になりましたが、とても美味しかったです。湖の上をスノーモービルに乗せて貰いオーロラの下を走り回らせてくれました。他の人に聞いたところ一晩中オーロラツアーというのも他の会社がやっていて50,000円程したようで、それに行った人は一晩中あちこちオーロラポイント連れて行かれて綺麗だったけどもう、飽きて帰りたかったとか。私達のオーロラツアーが一番リーズナブルだったようです。
【出典 筆者撮影】
ツアー4日目12月18日(水)はレヴィからロヴァニエミに戻り市内観光後、21時発の寝台列車「サンタクロース エクスプレス」でタンペレへ向かい、翌朝5:30頃にタンペレに到着します。
【出典 筆者撮影】
ツアー5日目12月19日(金)、タンペレでは、大聖堂、マーケットホール、ムーミン美術館を観てからバスでヘルシンキに向かいます。
【出典 筆者撮影】
ヘルシンキでフィンランドに別れを告げてミュンヘンへ。2時間半のフライトで時差1時間、18時にドイツ、ミュンヘンに着きました。
【出典 Google Mapより転載】
ツアー6日目12月20日(金)。ミュンヘンからギーンゲンへ164㎞のバス移動。テディベア博物館とアウトレットショッピングを楽しんだあとまたバスで1時間半、ローテンブルクに着きました。いよいよお目当てのクリスマスマーケットの散策です。
【出典 筆者撮影】
翌日は早くもツアー7日目12月21日、ローテンブルクからホーエンシュバンガウへ3時間半のバス移動。ノイシュバンシュタイン城を観光してからヴィースに移動、世界遺産ヴィース巡礼教会を見学後、ミュンヘンに戻りました。
【出典 筆者撮影】
ミュンヘンで最後の夜のクリスマスマーケットを楽しんで、最後の晩餐はドイツ料理の定番、ソーセージとザワークラウト、そして何と言ってもビール。素朴だけどとても美味しいですね。
【出典 筆者撮影】
ツアー8日目12年22日(日)は帰国の日。朝ミュンヘン発のフィンエアーでヘルシンキへ。トランジットに4時間もかかって、18時に羽田に向けて出発。翌12月23日(月)14時半に無事羽田に到着し、楽しかったオーロラとクリスマスマーケットの旅も終わりました。
今回のツアーで特筆すべきは、フィンランドの圧巻のオーロラを堪能できたこと。これは事前に予約したオプショナルツアーではなく、現地で探してとても良い地元ツアーに巡り合えたことが非常に幸運でした。仕組まれただけのツアーに乗るのではなく、自分で探してトライするというのも、旅の醍醐味でもあります。ぜひ皆さんも現地で当たって砕けろ精神で楽しんでください。
ところで、今回のツアー期間中にドイツのクリスマスマーケットで車が突入し5人が亡くなるという単独犯のテロがありました。幸い23日の帰国日でまた場所もベルリンに近いマグデブルクという街でミュンヘンからは遠く影響は無かったのですが、海外旅行にはリスクもつきもの。周囲に注意を怠らないことも重要と感じました。
ということで、無事羽田に着いた家族を出迎えることができました。以上、かみさんと次女のオーロラとクリスマスマーケット周遊記でした。私はわんちゃんと留守番の年末でした。失礼しました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
【出典 本文中の写真は全て筆者撮影】
■山﨑 肇
2003年中小企業診断士登録。東京都中小企業診断士協会中央支部国際部、会員部。
コニカ(現コニカミノルタ)で中国上海に現地法人を立ち上げ4年間総経理(社長)を経験。現在中央支部国際部アドバイザー(元部長)
2014年月刊「企業診断」(同友館)で元気な酒蔵探訪記を7か月連載。以来、3か月毎(年4回)銘酒を楽しむ会を主宰、唎酒師。
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