グローバル・ウインド

中央支部・国際部 土佐林 義孝

 私は、2018年に中小企業診断士の試験に合格・2019年5月令和元年登録し、国際部に入部いたしました。海外と関わる仕事がしたくて商社に勤め、また、海外旅行が好きで世界各地を見てきました。つい最近海外出張で米国ミネアポリスに行きました。大都市にも関わらず、日本人にはあまり知られていないミネアポリスについて書かせていただきます。

米国ミネアポリスの紹介

01-アメリカ_ミネソタ州「5月にミネアポリスに出張に行ってきます!」と言っても、「ミネアポリス???」という人が多かったので簡単にミネアポリスを紹介。

● アメリカ合衆国ミネソタ州東部に位置する都市である。(ミネソタ州は右地図の赤い部分。)市はミネソタ川がミシシッピ川に合流する地点の北側に位置している。このミネアポリスと東に隣接する州都セントポールとをあわせてTwin Cities(双子の都市)とも呼ばれる。
● ミネアポリスの主産業は主に商業、金融、運輸、保健、製造業である。これらに加え、伝統の製粉をはじめ、出版、食品加工、グラフィック・アーツ、保険、さらにはハイテク産業も市の経済を支えている。市の製造業は主に金属、自動車部品、化学農業製品、電機、コンピュータ、精密医療機器、プラスチック、機械を生産している。そんな中、老舗機械メーカーで、お客様と一緒にメーカー視察、打合せのため米国メーカーを訪問。
● 旧ノースウエスト航空のハブ空港であるミネアポリス・セントポール国際空港を玄関口に持ち、全米のみならず日本を含む世界各地からの直行便が発着する、国際的な交通の要衝でもある。乗り継ぎで降りたことがある人も多いかと思います。羽田空港からデルタ航空が直行便で飛んでいます。大体14時間ぐらいかかりました。
 

ミネアポリス名所:MALL OF AMERICA

02-mall_of_america

 アメリカ合衆国ミネソタ州東部、ミネアポリス・セントポール南郊のブルーミントンに立地する全米最大級のショッピングモール。日本からデルタ航空でセントポール国際空港に到着すると14時頃。時差ボケ解消のため、MALL OF AMERICAを訪問。この日は、米国は祝日だったため、子供連れの家族が数多くみられました。米国は車社会。レンタカーを借りましたが、どこに止めたか気を付けないとわからなくなるぐらいの車の数でした。
 
 
 
 
03-テーマパーク

 MALL OF AMERICAは、飲食店、ショッピングはさることながら、日本では考えられないぐらい大きいMALLの中にテーマパークを併設している。左の写真は、テーマパーク写真。ジェットコースターがMALLの中を走っている姿には、びっくりしました。大人から子供まで楽しめる施設でした。
 
 
 
 

ミネアポリス名所 Target Field

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 メジャーリーグベースボールアメリカンリーグ中地区所属のプロ野球球団。
 本拠地はミネソタ州ミネアポリスにあるターゲット・フィールド。都心にある球場。
 日本ではあまり知名度はない球団ですが、元阪神の西岡剛選手がプレーしていた球団。日本の野球の試合と違い、打球の音が席まで聞こえる、選手のスイングスピードが違う。野球場ではビールを飲みながら、ホットドッグを食べるのが習慣。一緒に球場に行った米国人と試合前にバーで飲んでいたが、ホットドッグのためにお腹を空けているとのこと。それぐらい野球とホットドッグは欠かせないらしい!!!
 
 

05-サワークリーム_チキン 

 試合前に、ミネソタの人のソウルフードを食べました。右の写真はサワークリームとチキンの甘いソースで絡めた料理。ビールによく合いました。複数人で食べましたが、追加オーダーしました。
 
 
 

06-ソーセージ_ポテト  

左の写真はソーセージと、フライドポテトにガーリックソースをかけた料理。ガーリックソースは癖になる味でやみつきになります。ミネアポリスに行くことがあれば、これらをぜひとも食べてみてください。
 
 
 
 

ミネアポリスのスカイウォーク

07-ビル

 ビルとビルの2階部分を渡り廊下でつなぎ、道路に降りることなくデパート、銀行、ショッピングモール、オーケストラ会場,ホテルなどを行き来できるものである。
 冬季このミネソタ州ミネアポリス地域の外気はマイナス10度以下となる。スカイウォークのなかは暖房もあるから外気に接することなくミネアポリスの町が歩いて楽しめる。スカイウォークの中には、飲食店やコンビニが立ち並ぶ。日本の都心では、至るところにコンビニやカフェが立ち並ぶが、こちらでは見かけないのに非常に驚いた。
 
 
 

ミネアポリスの印象

 今回初めてミネアポリスに行きましたが、5月は快晴で非常に天気がよく快適でした。
 ミネアポリス市内、郊外共に景観が美しく気品高い街の印象です。ミネアポリスによく行く会社の人は、冬は行きたくないが、夏場は最高のシーズンで、何度も行きたいとのことです。今回は4泊6日の滞在でしたが、私ももっとじっくりと滞在してみたいと思いました。今回の記事を知って、少しでもミネアポリスに興味を持ってもらえたらうれしいです。
 
 

■ 土佐林 義孝(とさばやし よしたか)
1981年生まれ。成蹊大学法学部政治学科卒業。機械の総合商社に営業職として入社。OEM製品の開発輸入、ブランド製品の海外市場開拓輸出取引、自動車部品/リチウムイオン電池向け生産ライン用の設備新規開拓を担当。2018年中小企業診断士試験合格、2019年5月登録の企業内診断士。東京協会中央支部所属。