中央支部 青年部主催 キャリアセミナー開催報告
「資格を活かす!若手先輩診断士の体験談と資格活用ワークショップで新たな一歩を踏み出そう!」


 2018年3月8日(木)中央支部 青年部では、キャリアセミナーを開催しました。2部構成のセミナーで、第1部では診断士業界で活躍する若手先輩診断士3名を講師に迎え自身の活動経験を語っていただき、第2部では講師も交えて対話を通じて参加者が自身の強みを見つけるワークショップを行いました。

1 登壇一人目は、通信事業会社で営業職に従事する企業内診断士で診断士1年目の古川里奈会員。3つの部会に所属し、協会活動・マスターコースなど積極的に参加されています。その結果、すでに支部のイベントで2回も講師登壇をされているそうです。「診断士になってよかった」と思う瞬間を「会社では出会えない人と多く出会い刺激を得られる」「セミナー登壇など仕事につながるチャンスがある」そして何より「経営を考えるってやっぱり楽しい!」と語っている姿が印象的でした。

2  二人目は、独立診断士の江崎泰将会員。9年間のコンサルティング会社勤務の経験を経て独立、現在はセミナー講師・執筆・中小企業の業務改善・各種支援など幅広く活躍されています。「人的ネットワークづくりでなぜ懇親会が重要か」というお話、「仕事は『できる』『できない』で判断せず、『やる』か『やらない』かの2択であり、引き受けた後は『できる』方法を考える。」というお話は独立を考えている診断士の方に特に参考になったと思います。

3 そして三人目は、企業内診断士として経営企画部マネージャーを務め、社外でも各種補助金支援、セミナー講師等で活躍する濱口誠一会員。診断士資格取得後1、2、3年目にどのような活動をし、上手くいったこと、失敗したことをオープンにお話いただき大変参考になりました。また診断士で得た知識・スキル・ネットワークを会社で活かす方法、企業内診断士として社外で仕事につなげるノウハウなど、企業内診断士にとって大変意義ある話をしていただきました。

4 そして第2部のワークショップでは、参加者は講師を交えた小グループに分かれ、自分の想いや今までの活動を振り返りました。その後グループ内で発表を行い、他者の視点でフィードバックをいただき、最終的に各自が「診断士として明日から行うこと」について考え、まとめました。

 セミナーの参加者からは「先輩診断士からとてもよいお話を聞くことができました」等の感想をいただきました。

中央支部 青年部 長克成