「伝統産業を子供たちにつなぐ女性企業家の想い ~株式会社 和える~」

 経済産業省の調査報告書『伝統的工芸品産業をめぐる現状と今後の施策について』によると、伝統的工芸品産業の企業数はピーク時の3万4千社(1979年)から1万5千社(2009年)まで減少しており、伝統工芸品が衰退する傾向がうかがえます。

 今回の知のホットコーナーでは、衰退しつつある伝統産業に、0~6歳向けという新しい市場を生み出した、各メディア大注目の若手・女性ベンチャー経営者である、株式会社 和える 代表取締役 矢島 里佳様をお招きして、創業のきっかけ、女性創業者ならではのご苦労、伝統工芸への思い、ターゲットを子供に絞られた理由、マーケティングや販売戦略などについてご講演いただく予定です。

 矢島様は、19歳の頃から職人の技術と伝統の魅力に惹かれ、日本の伝統文化・産業の情報発信する仕事を行い、「21世紀の子供たちに日本の伝統をつなげたい」という思いから同社を設立し、幼少期から職人の手仕事に触れられる環境を創出すべく、子供たちのための日用品を日本全国の職人とともにつくる、0~6歳向けの伝統ブランド「aeru」を立ち上げました。

 また、テレビ東京「TVチャンピオン2『なでしこ礼儀作法選手権』」優勝、日本テレビ「スッキリ!!」コメンテーター等、ユニークな経歴をお持ちの方ですので、ここでしか聞けないお話も伺えると思います。
 伝統産業の復興、女性社長の考え方などを学びたい方にはたいへん参考になる内容です。是非ご参加ください。

●日時:
 2月23日(火) 18:30~20:30
●講師:
 株式会社 和える 代表取締役 矢島 里佳様
●会場:
 中央支部事務所
●定員:
 60名(先着順)
●参加費:
 中央支部会員 1,000円
 中央支部会員以外の方 2,000円
●申込:
 中小企業診断協会のマイページより申し込み http://www.j-smeca.jp/
 ※マイページから申し込めない場合は、
 ①氏名、②所属支部名、③連絡先(メールアドレスおよび電話番号)
 を明記の上、担当の笹原 聡までご連絡ください。
 E-mail: nofxken35@yahoo.co.jp
●締切:
 2月16日(火)