事業承継に求められる経営革新指導
~診断士主導による経営承継とは~

 事業を承継するにあたっては、承継後の成長を支える「経営承継」の準備を万全にする必要があります。
 今回は、自らも中小企業診断士であり、明治31年創業企業を承継した株式会社ノグチ・野口社長が自らの事業承継体験に照らして中小企業診断士のあるべき姿、診断士主導による事業承継、経営承継のあり方をお話します。

 「事業承継」というと「銀行や税理士が主導する」と思われがちです。しかし、銀行や税理士が得意とする領域は「資産承継」。そこでは「モノ」や「カネ」の承継が中心となります。資産承継が順調に進んだとしても「ヒト」や「ノウハウ」などの「経営承継」、「経営戦略」に対する備えが十分でなければ承継後の企業の成長を支えることは困難です。

 人心をいかに把握するか、事業領域、組織体制を見直すかなど「経営革新」に対する適切なアドバイスがコンサルタントに求められます。事業継承を目前に控えた次期経営者のこうしたニーズにいかに応えるか、中小企業診断士の対応が問われます。

 今、コンサルタントの中で最大の関心事である「事業承継」とは何かの気づきにつながります。ぜひご参加いただきたいと思います。

●日時:
 2月24日(火) 18:30~20:30
●講師:
 株式会社ノグチ 代表取締役社長 野口 茂一様
●会場:
 中央支部事務所
●定員:
 60名程度(先着順)
●参加費:
 中央支部会員 1,000円
 中央支部会員以外の方 2,000円
 ※セミナー終了後、希望する会員による講師同席の懇親会を開催予定(別途実費)
●申込:
 中小企業診断協会のMyページより申し込み http://www.j-smeca.jp/
 ※Myページから申し込めない場合は、
 ①氏名、②所属支部名、③連絡先(メールアドレスおよび電話番号)
 を明記のうえ、担当の小林亮輔までご連絡ください。
 E: kobary07@gmail.com
●締切:
 2月17日(火)
 ※定員になり次第締め切ります。